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10/26/2023

コラム

派遣社員は正社員より選考が早い!就業までの流れの違いを解説

派遣社員と正社員では、雇用期間が3年以内に定められている点や、ボーナスと福利厚生がない点が大きく異なります。しかし、就業開始までの期間で比較すると、派遣社員の方がすぐに職場が決まるというメリットがあります。

そこで今回は、選考期間にスポットを当て、派遣社員と正社員の違いについて解説します。派遣社員と正社員どっちがいいか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

派遣社員と正社員どっちがいいか悩んでいる男性

正社員として就業を開始するには?

正社員として就業するには、求人サイトから応募したり、エージェントに紹介してもらったりした後に、書類選考や面接を複数回行い、内定となります。そのため、就職活動をスタートしてから内定まで2〜3ヶ月かかることも少なくありません。

ここからは、正社員として就業するときの流れを解説します。

求人サイトやハローワークから応募

正社員としての就業を希望する場合は、求人サイトやハローワークに登録し、自分で応募先企業を探すのがスタンダードです。また、エージェントに登録すれば、就職のプロが自分に合った企業を紹介してくれます。他にも、友人の紹介や求人情報誌といったルートから就職先を探すことも可能です。

正社員の求人数は多いだけに、自分にとって絶対に譲れない条件で絞ることが大切です。いろいろな企業に目移りしてしまうと、応募するまでに時間がかかってしまう場合もあります。

書類選考

応募する企業が決まったら、履歴書と職務経歴書を提出します。サイトから応募する際は、登録した情報と志望動機のみで応募できる場合もあるでしょう。企業に応募してから、書類選考の合否の連絡が来るまで平均で1週間程度かかります。

特に新卒採用は、求人に対する応募者数の割合が高く、締切日を一律で設けている場合もあります。選考予定が先の場合、合否が分かるまで数ヶ月かかることもあるので注意しましょう。

複数回の面接や筆記試験

書類選考に合格したら、面接を複数回受けます。面接の平均回数は2〜3回、一次面接は人事担当者、二次面接は現場担当者や役員が行うことが多いといわれています。人気企業の新卒採用では、面接が3回以上行われることもあり、合否の連絡まで数週間かかることも少なくありません。また、企業によっては、書類選考または面接の前に筆記試験を設ける場合もあります。

急に筆記試験が決まったときも焦らないように、日頃からSPIやWebテストの勉強をしておきましょう。

内定・就業開始

最終面接を経て、再度条件を確認した後に、晴れて内定となります。

採用企業があなたに貸与するパソコンやIDカード、働く席を用意するため、内定から就業開始まで時間を要します。新卒採用の場合は入社日が決まっていることが多く、中途採用の場合も数週間から1ヶ月ほど時間がかかることがほとんどです。翌日から働けるケースは少ないので、それまでの生活費を貯金しておくと心強いでしょう。


派遣として就業を開始するには?

ポイントを指差す若い女性

派遣社員として就業する際は、派遣会社に登録した後に、派遣会社と提携する企業の中から希望する条件に合う企業を選びます。派遣会社での就業は、登録から就業開始まで平均2〜3週間ほどといわれています。「少しでも早く働きたい!」という人にぴったりでしょう。

ここからは、派遣社員として就業するときの流れを解説します。

派遣会社に登録

派遣としての勤務を希望する際は、まず派遣会社に登録しましょう。登録自体はすぐに終わる会社がほとんどです。

派遣会社によって強い業界があったり、対応するエリアが違ったりすることがあります。自分がどんな業界やエリアで働きたいかを考えて選ぶと良いでしょう。
なお、八芳園ヒューマンリソースマネジメントでは、飲食業界を中心に派遣先企業をご紹介しています。充実した研修制度も整っていますので、飲食業界で働きたい方はこちらよりご応募ください。

希望する条件に合う企業を選択

派遣会社に登録した後は、希望する条件を派遣会社の担当者に伝えましょう。

「週3日だけ働きたい」「家から電車で15分圏内が良い」といった細かい希望を伝えることで、担当者もあなたに合った企業を紹介しやすくなります。紹介された複数の企業の中から希望する企業を選ぶと、担当者が他の応募者の選考状況の確認を行います。まだ候補者が決まっていなければ、担当者が数日以内に職場見学の日程を提案してくれるでしょう。

職場見学

職場見学とは、担当者との顔合わせや派遣先の雰囲気を確認するために、派遣先の職場を訪問することです。面接で派遣社員の選考を行うことは法律で禁止されているため、あくまで双方のマッチングを図るために実施されます。派遣会社の担当者も立ち会いますので、不明点があれば気軽に派遣会社に相談できるのも心強いですね。

ただし、会社と合うかどうかを判断するために、職歴やスキルについて尋ねられる場合もあります。面接における定番の質問への回答は考えておいた方が良いでしょう。

内定・就業開始

職場見学の後に双方の合意の上で、就業が決定します。希望すれば職場見学の数日後に初出勤となることもあり、スピーディーに就業できるのが派遣社員のメリットです。
また、就業時間の管理や休暇取得の方法といった内容は、派遣会社に準じます。派遣先の正社員とはルールが異なるため、事前に派遣会社に確認しておくと安心です。


選考・就業までの流れ以外の違いとは?

派遣の選択肢が増えて嬉しそうな新卒の女性

ここまで、正社員と派遣社員を比較し、選考における所要時間が異なることについて解説しました。早く働き始めたい人や、複数回の選考が苦手な人にとって、すぐに仕事をスタートできる派遣社員は魅力的です。

ここからは、選考期間以外での正社員と派遣社員の違いを紹介します。

就業時間

正社員での勤務を希望すると、週5日フルタイム勤務の求人が大半を占めます。

しかし、派遣社員の場合は、週3日や1日6時間の時短勤務といった勤務時間を希望することも可能です。条件に合った企業を派遣会社が紹介してくれるため、後々「思っていた労働時間と違う」というトラブルを防げるでしょう。また、正社員と比較し、派遣社員は残業時間が少ない傾向にあります。育児と両立している方や、プライベートを大切にしたい方にもおすすめです。

就業期間

正社員は雇用期間が決められていませんが、派遣社員は「同じ事業所では最大3年間までの勤務」と決められています。

ただし、雇用形態を変えることで継続して働くことができます。例としては、途中で正社員に移行するパターンです。いずれ正社員として働きたいと考えている人は「紹介予定派遣」の企業に応募すると良いでしょう。

なお、八芳園ヒューマンリソースマネジメントでは、双方の合意があれば、正社員になることもできます。派遣社員として働きながら、派遣先が自分に合っているか考えるのも一つの手です。

勤務場所

派遣社員は、応募時に勤務地を選べます。家から近い企業や、子供の送り迎えがしやすい場所などを希望する場合も、事前に条件に含めることが可能です。一方、正社員として勤務すると、転勤がある可能性もあります。同じ勤務地で働き続けたい人にとっては、デメリットになるでしょう。



早く働きたいなら派遣がおすすめ

正社員と比較し、派遣社員は選考にかかる期間が短く、登録から2週間程度で勤務をスタートできます。そのため、できるだけ早く働きたい人には派遣社員が向いているでしょう。

八芳園ヒューマンリソースマネジメントでは、飲食業界を希望する派遣社員を募集しています。丁寧なカウンセリングやキャリアサポートの体制も整っておりますので、飲食業を目指す方はお気軽にご相談ください。

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